ぼくはいづこへ
ぼくはどこにいるのだろう
たしかにここにいるのか
誰かの心の中に僕はいるのか
ぼくはぼくはだれかのこころにちゃんと映っているのか
そう思った
答えは出なかった
だれかのためにありたいと思った
暗い空だ
また
とまるな
とまるな
とまったさきにはなにがみえる
ただすすめ
その先に見える景色があるだろ
結果なんてどうだっていい
なにかがきっと
何かを求めてしまうけれど
ただ進め
前だけを見て
つらいとき
辛く苦しい時はだれにである
辛いからこそわかることもある
不満を持つからこそ向上が現れる
いまのままで満足しないことか
今日が続くことはない
また明日が来る
また同じようで
その先を信じるしかない
しあわせ
しあわせ
手が届きそうで全く遠いもの
形や決まりがなくて
ぼんやりと浮かんでいる
それがなんなのかぼくにはわからない
掴みたいと思う
でも掴もうとするとするりと手から離れていってしまう
あぁ
矛盾
ひとは矛盾を抱えて常日頃生きていると思う
ほんとうに自分があっているのかとか
これでいいのかとか
でもそこで妥協する自分もいるわけで
そこと折り合いをつけていかなければならんのです
ともだち
ともだちってのはむずかしいもんで
一方通行ではいけないらしい
互いに思い合う気持ちが大事らしくて
どんなに自分が相手のことを思っていようと
相手が思っていなければ
ひとりよがりの関係で
どうすればいいと
ねえ
君の目には何が映る
僕はうつっているの
ぼくをもっと
きみをもっと
ただそれだけなのに
遠くて遠くて